わんわんわんきーぼーどビルドログ その1
マツコの知らない世界でとりあげられた
かーくん氏作成のわんわんわんきーぼーどのビルドログ(組み立て記録)です。
リモートワーク全盛、使いたいという気持ちが重い腰を上回ったので続きをやります。
買ったのはそう…2019年11月30日
天下一品キーボードわいわい会 通称:天キー vol.3
今は遊舎工房でも取り扱いがあります。
https://yushakobo.jp/shop/consign_thedogkeyboard/
あまりにも長年(3歳ぐらいから触っていた。)フルサイズキーボードと生きてきたから、狭いピッチや小さいキーボードに慣れない。
分割がかっこよくて2台作ってみたものの、そもそも肩幅狭いし恩恵が薄い。
自作キーボードでは手の移動が少なくて済むことや、
肩が開くことを多く言われるけれど私の中では打鍵感が一番。
このように手も小さいので慣れたらもうなんとでもという感じなのです。
中指先端から手首まで16cm弱
フルサイズキーボードで使わないと言えるキーが無変換、変換、scroll lockぐらい。
好きなスイッチが使えるフルサイズの自作キーボードキットを待っていました。
ツイートみた瞬間から即購入決断。
基板の大きさもあって自作キーボードキットの中ではお値段が高め。
40%と100%が同じ価格で済むわけないだろ!と声を大にしていいたい。
でっかいのもかわいいぞ。
Pro Micro1枚で済むしケーブルも1つで済む。
おうち片づけられないから道具増やせないし、
遊舎工房の工作室で作るのが好きなので
いろいろ作っていながらはんだごてを所持していません。
TENTAKU、Blockey、Lily58、オタクスプリット、Attack25、KagaMidget
もうこんなに作っていたのね。
工作室に居座るのもアレだし、いいかげん買うか…どうしようか…もやもや。
まずは天キーvol.3のあとの土日。
2019/12/14
これから買う人はビルドガイドの通りに作っていけば大丈夫。
https://kakunpc.github.io/buildguides/thedogkeyboard/
写真がふんだんにあってめっちゃ親切。
組み立て始めた日はまだビルドガイド未完成だったために、Twitterで質問しながら作りました。
幸い大半は知ってる知識だけで組み立てられるのでよかった。
キット以外に購入するものが色々あります。
キースイッチ、キーキャップ、電線、光らせるならLED。
私は付属していたスルーホールダイオードよりも表面実装のが好きだったので、ダイオードも追加購入しました。
いやー正直100%キーボードのこと舐めてたよね。表面実装地獄を想像できなかった。
せっかく光るキーボードにするんだし、LEDが透けるようにスイッチは透明がいいよね!
ということで
Blue Zilent v2 62gをメインに使います。1個140円。高級。
https://yushakobo.jp/shop/a02zi/
うっかり押したくないキーにはKailh BOX スイッチ70g。1個42円
https://yushakobo.jp/shop/kailh-box/
お金持ちでないので、ソケット式のキーボードからも取り外し100キーぐらいを用意。
マツコにいじられた品を所持していることが今は嬉しいという、よくわからない付加価値を得た。
ぶっちゃけ私もロゴなくてもよかったのにと思った。
基板にはエンボス加工のようにわんこの足跡がついています。
かわいい。
でかい。さすがフルサイズ。
表面実装ダイオードを購入。
予備はんだを盛り盛り。単純作業で楽しい。
半分付けたぐらいで肩こりが限界になり、発狂。
目が悪くなっていたけど眼鏡を買い替えられていないときで、とてもダイオードの向きに苦労した。
目がちかちかしてきた。
ダイオードを倒し、LED面をみているところ。
わあ、すごくいっぱいあるね!
わりと丸一日やっていました。
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2019/12/15
どうしても使いたい気持ちがあったので、二日連続遊舎工房。
これが光るやつ、LEDだよ~
このただの白い四角に見えるけど方向があります。
切り欠きのような三角のへこみを目印にはんだづけしていきます。
LEDは熱に弱いため、はんだを低温(230~270℃)にしつつ素早く実装します。
疲れもあってぷるぷるしながら実装。
ぜえぜえ。いっぱいある…40%ならもう作り終わってる。
突然スタビライザーがついていますね。
LEDを倒したのはいいけど写真を撮る余裕もなかったようです。
同じ作業スペースにいた自作キーボード初めてのおねーさん二人がスタビライザーを裏面につけようとしていて教えてあげたのを覚えています。
使ってるといいなあ。
プレートにスイッチをはめこんでいきます。
見よこの透明なスイッチを…天井の光に透かして美しいなぁ…とぼんやりしていました(疲労)
ほぼすべてのスイッチをつけたところ。
最大111キーにできますが、スペースバーの部分は一般的サイズにすることにしました。
すごいねいっぱいチクチクするね。
このあと長くつらい闘いがありました。
これだけ大きな面積からスイッチ数×2の端子をはんだ付け対象となる基板にはめ込むのです。
えっこれはちゃんと入ってるの??うわー!
そうしてこの日、力尽きたのであった。
ソケット式ではないためスイッチを直接はんだ付けします。
軽い気持ちでがんばって基板に重ねはしたものの…
これでダイオードに失敗していたら…
これでLEDに失敗していたら…
今まで組み立ててきたけどテスターほぼ使わず、使い方を理解せず動いてしまったので
先にテスターで導通確認しておけよという後悔に襲われる。
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2020/7/29
半年以上経ち、この記事を書いている。
やっとテスターを買ったのでスイッチをはんだ付けする前にダイオードの確認をしていきます。
テスターなどの続きは後程。