7f

文具やガジェット、日々思ったこと

【文具】老舗マックス株式会社のステープラー 50th anniversary model HD-10D 型番ZH90204

 

老舗マックス株式会社のステープラー 50th anniversary model HD-10D 型番ZH90204

 

ホチキス/ホッチキスはステープラーが正式名とかなんとか


f:id:miz7f:20181218214218j:image

 

初めて店頭で見たときはいやいや、壊れてもいないし買うのはよくないよね(二回目)

と思っているうちにハンズなと大型店からどんどん在庫が減り…

 

結局物欲に負けて

町の小さな文具店にたくさんあった在庫から買いました。

 

パッケージ内には歴史がわかるカードがひとつ


f:id:miz7f:20181218214321j:image

↑見切れている下部には購入者だけのアンケートURLが付いています。

 

あとの内容物はステープラー本体と青い替え針。

カラー針が欲しくて、子どもの頃は油性ペンで塗ってたなぁ。

 

深いブルーにしましたが、ボルドーもグリーンも素敵でした。
f:id:miz7f:20181218214417j:image


f:id:miz7f:20181218215537j:image


f:id:miz7f:20181218214252j:image

パッケージ裏には昔ながらのステープラーだからできる動作について言及されています。

 

昔ながらのステープラーだからできること、というのは今の『握る力○%減!』の機構ではできないこと。


f:id:miz7f:20181218214754j:image

白いのは見た目が可愛くて使っているPLUSのフラットかるヒットです。

 

本体のデザインの可愛さはPLUSのが強いですねぇ

まぁそこを比較したいわけではないからさておき


f:id:miz7f:20181218215244j:image

針を入れる部分を開いたところ。

どちらも開いただけで替え針をセットできます。

軽いステープラーはここだけしか開きません。

残りのギミックは軽く綴じられることに全てを注いでいます。

 

一方、50年の歴史ある昔ながらのステープラーは針を出す側をパカッと開けて

そのまま壁や厚紙に打てる『タッキング』機能があるのです。f:id:miz7f:20181218215528j:image

DIYする人にはお馴染み、壁美人に使えるのはコレです。

 

 

プロが使う工具としてはスケールアップしてタッキングしかしない『タッカー』というのがありますが、

画鋲より穴が小さくて済むステープラー針での処理が魅力という話。

 

マックスには普通よりほんのり高価なステンレス針がありますので、DIY時は錆びにくいそちらをオススメ。

マックス ホッチキス針 No.10-1Mステンレス 10号

マックス ホッチキス針 No.10-1Mステンレス 10号

 

 

脱線した!

 

ギリギリの部分にも打てるし、紙粘土などの工作とも相性良しです。

一家にひとつあると良いんですよ昔ながらのステープラー!っていうことです。

 

さて実用するかというと…

ひさびさに普通の綴じ強さのステープラーを使ったら敗北感でいっぱいです。

質実剛健を売りにしているアイテムだからたくさん使いたいのだけど…握力が足りない…

 

f:id:miz7f:20181218220457j:image

左がPLUSのフラットかるヒット

右がMAXのHD-10D

 

おかしいな、PLUSのはフラット綴じなのに同じに見えるぞ…押し方が弱かったのかな。

 

MAXの方は机に置かないでやったら、勢い余って紙を破きましたw

 

うん…まあデスクワークの握力を失いきった女には綴じ力軽い系ステープラー様と生きるしかなさそうです。

きっと昔ながらのステープラーを使いまくっていた事務の人は握力が鍛えられていたにちがいない。

 

同じ針なのに綴じられる枚数が最近のものの方が多いし、タッキングしたいかによって使い分けるとします。

 

無骨でかっこいいので大切にしたい。

 

マックス ホッチキス 50周年記念 HD-10D プレミアムブルー
 

 

こっちは通常版

 

マックス ホッチキス 20枚とじ ブルー HD-10NX/B

マックス ホッチキス 20枚とじ ブルー HD-10NX/B