今日起きた嘘みたいな本当のはなし
私はただいま理想のブルー系インクを求めている最中です。
後輩さんが万年筆持ちだとわかったので、プラチナのブルーブラックを試させてもらうことにしました。
万年筆を借りて…と思っていたら
なんと彼女は万年筆を振り始めた!!!
私『えっ、あっあっあそれ万年筆だよ!』
後輩『えっ?(なんともない顔)』
違うペンと勘違いして振ったと思ってツッコんだら衝撃の発言がきた。
後輩『カートリッジに入ってる玉って振って混ぜるためにあるじゃないんですか?』
私『』
ちがうよ棚つり防止だよ!
さらに言えば玉あるのプラチナのカートリッジかコンバーターだけだよそれ。
ていうか万年筆振ったらインク漏れるでしょ!
と教えたところ
あ、しょっちゅうキャップの中がベタベタになるのってそれかぁ!
どこか悪いのか検索してもわからなかったんです…
と返ってきました。
たいへんです、万年筆メーカー様
お手入れだけじゃなく振ったりしちゃいけないってトコから指導がいるみたいですよ…!
確かに取説にやってはいけないこと事項としてあるイメージはない…
油性マーカーとかに入ってる撹拌用の玉だと思ってしまうのもさほど無理はない(?)
初任給で友人とともに買い、三年使い続けたという後輩さんの万年筆はいまやっとまともな扱い方をされるようになりましたとさ。
そんな扱いでも、彼女のかばんは汚れずに済んだのは『スリップシール』のプラチナ万年筆だからであろうか…
↓そんな後輩さんの万年筆はこちら。五千円にして金ペンの万年筆デビュー向け製品。
この値段で金ペンで、コンバーターまで使えるなんてすごいなあ